重いやけどを負った四男(2)に医師の診察を受けさせず放置して虐待したとして、和歌山北署は3日、保護責任者遺棄の疑いで、父親の板金溶接工中野将希容疑者(33)と母親の無職裕香容疑者(29)=いずれも和歌山市=を逮捕した。将希容疑者は「クリームを塗って処置した」と容疑を否認。裕香容疑者は認めている。
逮捕容疑は昨年11月上旬、四男が腕や太ももに重いやけどを負ったのに、適切な医療を受けさせず同月18日までの間、放置した疑い。
署によると、湯を沸かして椅子の上に置いていたやかんに四男が接触。昨年11月18日に祖母が気付き、将希容疑者らと病院へ連れて行った。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース